ポピュリズムを考える―民主主義への再入門 (NHKブックス No.1176)作者: 吉田徹出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2011/03/26メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 8人 クリック: 150回この商品を含むブログ (28件) を見る「ポピュリズム」。この言葉が頻…
ザ・ワイルド・ハントアーティスト: ザ・トールスト・マン・オン・アース出版社/メーカー: バウンディ発売日: 2010/06/30メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見るLoveless Unbeliever + bonusアーティスト: THE SCHOOL出版社/メーカー: アート・ユニ…
「認められたい」の正体 ― 承認不安の時代 (講談社現代新書)作者: 山竹伸二出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/03/18メディア: 新書購入: 8人 クリック: 1,042回この商品を含むブログ (25件) を見るこういう文章を書いている時点で、僕にも「承認欲求」が…
1989年?現代史最大の転換点を検証する (平凡社新書)作者: 竹内修司出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2011/03/16メディア: 新書 クリック: 15回この商品を含むブログ (7件) を見る平成幸福論ノート 変容する社会と「安定志向の罠」 (光文社新書)作者: 田中理恵…
ディファレント・ギア、スティル・スピーディング(初回生産限定盤)(DVD付)アーティスト: ビーディ・アイ出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル発売日: 2011/02/23メディア: CD購入: 7人 クリック: 31回この商品を含むブログ (31…
きことわ作者: 朝吹真理子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/01/26メディア: ハードカバー購入: 8人 クリック: 85回この商品を含むブログ (85件) を見るポリティコン 上作者: 桐野 夏生出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/02/15メディア: 単行本購入:…
http://togetter.com/li/105723小説家の樋口毅宏さんが、新刊の公立図書館での貸し出しを刊行後半年間は猶予するよう求めたと言うニュース、一時はYahoo!ニュースのトップにも取り上げられてたので、知っている人も多いかと思う。僕も地元の市立図書館はよく…
この記事、本当に読み応えがあって、何回も何回も読み返してる。 元々この町田康の「告白」という作品は、僕にとっても21世紀の読書体験の中でベストなそれだと思う、それくらい思い入れのあるもので、読み終えた後に「とにかくこの気持ちを誰かに伝えたい!…
月と専制君主(CD+DVD)アーティスト: 月と専制君主(CD+DVD),2011/01/26,2010/11/25,3500出版社/メーカー: DaisyMusic発売日: 2011/01/26メディア: CD購入: 5人 クリック: 28回この商品を含むブログ (16件) を見る1980年に生まれた僕は、2000年に…
人はひとりで死ぬ―「無縁社会」を生きるために (NHK出版新書 338)作者: 島田裕巳出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2011/01/06メディア: 新書購入: 7人 クリック: 109回この商品を含むブログ (19件) を見るルポ 若者ホームレス (ちくま新書)作者:…
どうで死ぬ身の一踊り (講談社文庫)作者: 西村賢太出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/01/15メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 124回この商品を含むブログ (55件) を見るたとえば筒井康隆は、安易な私小説を厳しく断罪するべく、縦横無尽且つ畢境無比な…
悪貨 (100周年書き下ろし)作者: 島田雅彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/06/23メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 34回この商品を含むブログ (14件) を見る新書や何かでは目にしてたが、島田雅彦の小説を読んだのは、多分大学時代以来だ。 何を隠そ…
リア家の人々作者: 橋本治出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/07メディア: 単行本 クリック: 16回この商品を含むブログ (21件) を見る特にどこに書いたわけでもないし、どこで言ったわけでもないが、2009年のbook of the yearのNo.1は、それを読了してすぐ…
とげまるアーティスト: スピッツ出版社/メーカー: A-hi Records発売日: 2010/10/27メディア: CD購入: 8人 クリック: 453回この商品を含むブログ (175件) を見るスピッツ、本当に奇跡のバンドだと思う。 結成20年、僕が彼らに求めている音は、少なくともここ1…
無縁社会作者: NHK「無縁社会プロジェクト」取材班出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/11/12メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 186回この商品を含むブログ (39件) を見る 「死は生の対極としてではなく、その一部として存在する」 昨年末に映画化…
フラミンゴアーティスト: ブランドン・フラワーズ出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル発売日: 2010/09/08メディア: CD クリック: 5回この商品を含むブログ (2件) を見るシーンはどんどんと細分化していき、それぞれのシーンに光り輝くアクトが…
No.1ひそやかな花園作者: 角田 光代出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2010/07/24メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 64回この商品を含むブログ (56件) を見る以前にレビューした通りです。僕が2010年の1冊を選ぶという時に、これ以外の選択肢は結局最初…
No.1本日は晴天なりアーティスト: サニーデイ・サービス出版社/メーカー: Independent Label Council Japan(IND/DAS)(M)発売日: 2010/04/21メディア: CD購入: 9人 クリック: 224回この商品を含むブログ (82件) を見る以前にレビューした通りです。僕が2010年…
信じてもらえるかどうか分からないけれど、単純に酒を呑むのが好きなのかと問われても別にそんなことも無く、人とのコミュニケーションツールとしての酒が好きなのである。 仕事から帰ってきた部屋で酒を呑む習慣も基本的にはない。未だに銘柄毎のビールの味…
KAGEROU作者: 齋藤智裕出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2010/12/15メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 1,620回この商品を含むブログ (203件) を見る買いました、読みました。話題沸騰(そうでもない?)、水嶋ヒロこと齊藤智裕「KAGEROU」。太田…
現代文学論争 (筑摩選書)作者: 小谷野敦出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/10/15メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 165回この商品を含むブログ (24件) を見るタイトル、そして著者。即買いの1冊。1890円と値段はやや張るが、決断を悔いることは100パ…
アクセラレイトアーティスト: R.E.M.出版社/メーカー: Warner Music Japan =music=発売日: 2008/04/09メディア: CD クリック: 3回この商品を含むブログ (24件) を見るキラキラ!アーティスト: 曽我部恵一BAND,曽我部恵一,上野智文出版社/メーカー: ROSE RECOR…
10月15日金曜日、クラブ・スヌーザー@名古屋、並びにそれをメインイベントとする、ツイッター発・名古屋オフ会に行ってきました。 ネットで知り合った人と会うこと自体は何回か経験済みだったけれど、1対1じゃない複数参加の所謂オフ会に参加するのは今回が…
今日は母の誕生日だが仕事ということで、昨夜弟も入れて3人で母の誕生日祝いに食事に行ってきた。父が亡くなって以来、基本的に予定の無い週末には実家に戻ることにしているので母とは頻繁に顔を合わせているのだが、弟とは結構久々に会った。服飾業界で働い…
be a family.とは言っても、自然に知らないうちに家族になる、などと言うことがあるはずもなく、その都度我々は選択し、家族になるのである。選択が誤りであったという合意の下に家族関係を解消できる制度も整えられてはいるが、この場合の家族関係が指し示…
優しいおとな作者: 桐野夏生出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2010/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 49回この商品を含むブログ (24件) を見る砂の上のあなた作者: 白石一文出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/09メディア: 単行本 クリック: 5…
読まずに小説書けますか 作家になるための必読ガイド (ダ・ヴィンチブックス)作者: 岡野宏文,豊崎由美出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2010/09/10メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 5人 クリック: 131回この商品を含むブログ (20件) を見…
9月10日金曜日、サニーデイ・サービスのライヴに行ってきました。 ボブ・ディラン、MIKAに続いて今年3度目のライヴ。今月はあとアジカンにも行く予定、10月にはMass Of The Fermenting Dregs(通称マスドレ)もチケット購入済みなんだけど、もう断言しよう。…
初聴後にまず頭に浮かんだ彼らのアルバムは「サニーデイ・サービス」(セルフタイトル)だったが、改めて聴き直してみるとそこまで似通っているわけでもない。 2、3周した後には、むしろ「東京」か? と思い、こちらも聴き直してみたが、似ているようで何か…
作家が紡ぐのは、物語か、はたまた、ふるえる琴線の、凡人には紡げないその細部か。乱暴にこの二者から択一するなら綿矢りさは完全に後者であり、早々にその超絶が絶頂を極めたのが、あの「蹴りたい背中」だ。「さびしさは鳴る」で始まり「はく息がふるえた…