album of the year 2012 20-11
No.20
- アーティスト: 忘れらんねえよ
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2012/03/07
- メディア: CD
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音楽的にも言葉的にも、確実に僕の好みからは外れている。なのに何故、僕は飽きることなくこんなに彼らを聴き続けているんだろう。本当は気づいている気もするその答えを探して、僕はきっと、これからも彼らを聴き続ける。
No.19
- アーティスト: JAKE BUGG
- 出版社/メーカー: MERCU
- 発売日: 2012/10/11
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音楽的にもルックス的にも、確実に僕の好みをついてきている。だけどまだ、そのど真ん中には刺さってない気もする。いつかそれがど真ん中に刺さってくる日を楽しみに、僕はきっと、これからも彼を聴き続ける。
No.18
- アーティスト: パティ・スミス
- 出版社/メーカー: SMJ
- 発売日: 2012/08/08
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彼女が死者を思う歌は、なぜいつもこんなにも胸を打つのだろう。「This Is The Girl」が、とにかく沁みる。
No.17
- アーティスト: ラナ・デル・レイ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
- 発売日: 2012/02/08
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「死ぬために生まれた」と歌う彼女が、いつか死者を思う歌で僕の胸を打つ日も来るのだろうか。とにかく、抗えない声。
No.16
- アーティスト: THE ARROWS
- 出版社/メーカー: IROHA! RECORDS
- 発売日: 2012/11/07
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アロウズが死んだ? そんな記憶は僕には全くないけども、まあいいや。ダンスフロアーの熱狂と侘しさを過去2作で鳴らしてきた彼らは、今作でそのどちらをも飲み込んだ。
No.15
- アーティスト: フィオナ・アップル
- 出版社/メーカー: SMJ
- 発売日: 2012/07/04
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凄まじい。微動だにせず聴き通すだけで、凄まじく消耗する。もはやこれは歌というジャンルですらない気がする。叫びだ。何をどうすれば、人間の声はここまで圧倒的になれるのだろう。
No.14
- アーティスト: Fun.
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2012/07/11
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かつてのキラーズが、かつてのMIKAが聴かせてくれた、そんな音楽を2012年に聴かせてくれたのは、キラーズでもMIKAでもなく、彼らだった。
No.13
- アーティスト: 曽我部恵一BAND
- 出版社/メーカー: ROSE RECORDS
- 発売日: 2012/12/21
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ジャケットと曲調が思い出させるのは「LOVE ALBUM」、タイトルからどうしても連想してしまうのは「東京」と「LOVE CITY」。だけどここで鳴らされているのは、あの頃の優しさとは違う、2012年の、優しさ。
No.12
- アーティスト: 七尾旅人
- 出版社/メーカー: felicity
- 発売日: 2012/08/08
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きっともっと色んな方向に向けて音を鳴らせる人なんだと思うけど、どんどんとひとつの方向に向けて音を鳴らすようになってる気がして、僕にはそれが、とても素晴らしく思える。
No.11
- アーティスト: ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホース
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2012/06/13
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2枚リリースの1枚目。とにかく、人間離れした迫力。その迫力が、聴いたことのある歌も、聴いたことのない歌のように響かせてくれる。